6.22.2010

紅茶のシャンパン


「春、まだ冬の名残りが残る霧のかかる朝、籠を背負った現地の女性が細い手で、今年初めての、柔らかで繊細な新芽を1つ1つ摘む。」
物語のようなインドの標高高いDarjeeling地方のお話。

ライチのように甘い香り、中国茶のような繊細な味。
紅茶のシャンパン”と言われる気品溢れる味。
ほんのりと爽やかな渋みの余韻。


茶葉を蒸らし始めて、どんどんと美しい茶葉が抱えていた旨みをお湯に手放していくのを感じ、
漉した後の茶殻を嗅ぐと、ブーケに顔を近づけたような香りがします。

リシーハット茶園より、今年の春摘み1st.フラッシュDarjeelingが届きました。
紅茶を味わうなら、季節ごとに味わえるDarjeelingを是非お勧めいたします